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店舗の営業日や臨時休業、イベントにつきましてはこちらのカレンダーをご覧下さい。


求人のお知らせ
2018.4.27更新
日常に寄り添いながら、パンを通して想いを届けたいな。そんな単純なことに、全力で挑んでいます。きっとこの場所で働かなければ、感じることのできないものがあると思います。興味が湧いてしまったならば、メールでも電話でもご連絡ください。美味しい紅茶でも飲みながらお話ししましょう(面接とも言います)。飛び込んでくれたならば、後悔はさせないぜ!です。
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期間限定インターネットショップ
2018.11.14掲載


今年もクリスマスの準備のはじまりです!この季節がやってきました。シュクレクールのホリデーシーズン恒例「シュトーレンとベラヴェッカ」BOXセットの販売開始です。100セット限定です。

LE SUCRÉ-COEUR 限定商品ショップ


パンの価格について
2018.4.19掲載

15年目へ進むにあたり、「価格」について考えてみました。
不思議に思っていたのは、シュクレを岸部にオープンした14年前から。その店は、店主がフランスで働き、その店主がパンを焼いていました。僕ですけど。店名は「ル シュクレクール」、誰もが初めて聞く名前です。訪れるお客さんからは「柔らかいパンはないの!?」、もはやクレームに近かったです。片や、看板だけフランスから借りて来たようなお店が、びっくりするクオリティのパンを、びっくりする値段で売っていました。当然、企業力も違えば、認知してもらってない力不足もありました。でも、自分が付けてきた価値より、お金で買った看板の方がお客さんにとって価値があることは、まだ経験値の少ない僕にとって、少なからずショックというか違和感を覚えたものです。

数年が経ち、知名度が上がっても状況は大して変わりません。見られる目は、一律の「パン屋さん」。お客さんだけでなく、僕ら作り手も、幼少の頃から体験してきた、暗黙の「パン価格」なるものに囚われているなぁ・・・と感じていました。でも、昔と今では大きく違います。特に、僕がこの世界に入ってからの20年は、飲食業全体でも大きく変化の生まれた20年だったと思います。喫茶店からお洒落な「カフェ」なるものが南船場に出現したのは衝撃でした。スパゲッティもパスタになり、レストランはフレンチだけでなくスペインや北欧の流れを組む店も出てきました。海外に行かなきゃ見られなかったワイナリーも、日本の各地で美味しいワインが生まれています。そんな一気に進歩し多様化した時代の流れの中で、例に漏れずパン屋さんも変わりました。菓子パン、惣菜パン、その生地はたくさんのイーストを使い膨らませ(たくさん使ってるという概念も無かったと思います)、少量の生地で大きなパンを早く沢山焼くことが出来ました。市販のクリームやフィリングを使い、手間もかけず多くの種類を作ることも出来ました。それを非難する気はありません。めちゃくちゃ美味しいと思ってホイップクリームを舐めてた口ですから。しかし、フレッシュなフルーツを乗せた華やかなデニッシュや、惣菜パンの素材も工夫され、小麦粉の質も上がりハード系のパンを焼く店も増えました。屋号も「ベーカリー」から「ブーランジェリー」に流行りは移り、修行先も近場から、遠い有名店、今では海外に渡ることは珍しくない時代になっています。

さて、皆さん、「価格」って、どう思われますか?

時代の移ろいと共に、パンも、価格の背景に付随することが増えて来ました。より良い材料、手間暇、創意工夫、会得した技術、などなど。当たり前と言えば当たり前なんですが、それを価格に反映するには、あまりにパンは価格幅が狭い。何なら「高い」と一蹴されてしまうことも多いと感じます。それが、実際の価値に対しての評価かというと、そうとも言えないと思うんです。先に書いたように、少なからず「昔ながらのパン価格」に引っ張られてる部分があると感じます。と思ったら、「え・・・?」って思う素材を「最高級」などと謳う店に、お客さんは高いお金を払い列を成したりします。そこはもう完全に職人仕事とは違った、ビジネスとしての値決めとなっていますが、さて、そうなると価格とは、一体何の対価なんでしょうか。謳い文句を付けた戦略に対して払う対価なんでしょうか。となると、大事なのは本質じゃなく、そう思わせる術ということなんでしょうか。いろんな方がいて、いろんな価値観があって、いろんな選択が生まれます。何が正しい間違っているの不毛な話をするつもりはありません。ただ、このままだと、パン屋さんは疲弊してしまいます。真面目にやってるとこほど、続けることが困難になってしまいます。確かに、うちなんか下手なんだとは思います。うちなんかというか僕なんか、ですけど。真面目にやって、良いものも作って、尚且つ、しっかり健全な経営をされてるところも知っています。なので「全て」に当てはまる話ではないですし、もっともっと勉強しなきゃいけないことも余地も、当然あります。でも、どこかで評価に対する対価としての「価格」に、店側もお客さん側も切り替えて行かなければ、やはり遅かれ早かれ疲弊して行くだけだと感じます。

4月17日を持ちまして、シュクレクールは岸部にオープンしてから14年を迎えました。ここで一つの決断と宣言をさせていただきます。15年目に向かうに当たり、知らず知らずに縛られていた昔ながらの「パン価格」から決別し、僕たちの価値への対価としての価格設定へと変えさせていただきます。そして、それらが、働いてるスタッフへ十分還元することであったり、僕らが使わせてもらってる生産者さんへの間接的な還元であったり、どこかが過度に負担することのない持続可能な未来に向けての仕組み作りに繋がればと願っています。「家賃が高い北新地なんかに来たから、立ち行かなくなった」、「値上げして儲けに走った」、そう思われる方もいるかも知れませんが、僕らは僕らが存続して行くための適正価格を提示させていただきます。当然、拒まれるかも知れません。自惚れや見当違いなどのお声もいただくことも承知しています。結果、お客さんから「だったら必要ない」という審判を受けることも覚悟しての決断です。日常品でありたいと願い続けて来ました。そこから少し離れてしまうかも知れないことに、心苦しさは誰よりあるつもりです。でも、毎年毎年「原材料の高騰」が叫ばれる中、今しなくても、結局どこかがこの「パン価格」への問いを、いつか必ずしなければいけなくなります。価値より価格に敏感な大阪は、ここを打破するのは簡単ではないと思います。それでも、ここは絶対に避けては通れない道だと思い、15年目での挑戦の一つとさせていただきます。
価格改正は、1週間後。4月24日(火)の営業からとさせていただきます。
これは、自分たち内部の挑戦でもあります。 価格に見合う価値が有るのか、今一度、チーム全体で確認し、「シュクレクールでパンを買う」という体験を、より良いものにしていけるよう、 精進して行く所存であります。今後とも、よろしくお願い致します。


店主 岩永 歩 スタッフ一同



シュトーレン&ベラヴェッカの全国配送の受付開始
2016.11.7
ハロウィーンが終わると、今年も残すところ2か月を切りました。イルミネーションやクリスマスの飾りで、少しずつクリスマスの装いになってきましたね。

お店でも、これから冬のパンが少しずつ顔を見せながら、ショーケースを彩るでしょう。今年もシュトーレン&ベラヴェッカのスペシャルBOXを全国配送致します。



薄くスライスしたシュトーレンとベラヴェッカにホットワインを合わせて待てば・・・クリスマスはもうすぐです。

受付期間 11月16日11時から受付開始
発送と受取り 11月30日発送、12月1日~25日の中から希望の日にちをお選びください
応募方法
メールにて承ります
記入事項 お名前、ご住所、電話番号、購入セット数、受取希望日(必要なら指定時間)
※ 受取時間は「午前中」「12~14時」「14~16時」「16~18時」「18~20時」「20~21時」
の中からお選びください。
支払方法 代金引換のみ
価格 1セット 4,800円
※ 別途代引き手数料と送料(ヤマト運輸)がかかります
特定商取引法に基づく表記
プライバシーポリシー

シュトーレン・ベラヴェッカの店頭販売は北新地・岸部・四ツ橋共に16日からスタートです。



岸部シュクレクールウェブサイト
2016.10.4

「岸部のシュクレクール」専用ウェブサイトが完成しました。そしてさらに、ネットからのご予約が可能な、ショッピングカートのページも開設しました。思う存分、赤く染まってくださいませ!

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